じぶん書店

賢くなりたい本屋さん

言葉ってフシギ!言語学の世界へ誘います。

特集推しコメ

人間は生後2ヶ月でクーイングと呼ばれる発話の初期段階に至ると言われています。それから、あれよあれよというままに母語を習得してしまうのです。でも、ちょっと待って。言語って人間に特異的なものです。その構造はシンプルとはいえません。その仕組み少し不思議じゃないですか??その不思議を解明する学問こそが言語学です。今回は言語学を勉強するのに参考になりそうな本を特集してみました。良ければ、参考にしてみて下さい!

ハッシュタグ

    #言語学 #日本語 #外国語 #ソシュール #ウィトゲンシュタイン #言語ゲーム

ことばとは何か 言語学という冒険

田中克彦 | 書籍

時の流れや社会規範によって姿を変える「ことば」。地球上にある何千種類もの言語、変化を続けるとらえどころのない対象の本質に、言語学はどこまで迫れたのか。ソシュールをはじめとした近現代の言語学の成果を検証、理論では説明しきれない言語の特別な性質をさらけ出し、グローバリゼーションの中で現代世界が直面する言語問題にも鋭く切り込む。(講談社学術文庫)

世界の言語入門

黒田龍之助 | 書籍

語学は、まず雰囲気を楽しむことからはじめよう。英語、仏語などメジャー言語から、ベルベル語、ゾンカ語など知る人ぞ知る言語まで。90言語の魅力をひとりで語った楽しいエッセイ。(講談社現代新書)

ソシュールと言語学 コトバはなぜ通じるのか

町田健 | 書籍

深く考えてみるまでもなく、音声と概念とはまったく性質が違うものです。音声は波ですから見たり触ったりすることはできないにしても、とにかく物理的な実体であるのに対し、概念は決して物理的な実体とは言えません。それなのに、私たち人間がコトバを使う時には、その似ても似つかない2つのものを対応させています。しかも、その対応のさせ方は、同じ言語を使う人々であればまったく同じなのです。もちろんだからこそコトバを使って意味の伝達ができるようになっているのですが、これほど性質の異なる2つの要素を、同じ言語を使う人々がどうして正しく結びつけることができるのかは、考えてみれば不思議なことです。――〈本書より〉 (講談社現代新書)

はじめての言語学

黒田龍之助 | 書籍

あなたは「言語学」に何を期待しますか? 語源「正しい日本語」、マルチリンガル、哲学・思想……ありがちな思い込みをただし、外国語学習者はもちろん「ことば」に興味ある全ての人に贈る「入門の入門」。(講談社現代新書)

言語起源論

ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー/宮谷尚実 | 書籍

ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー(1744-1803年)が残した歴史的名著(1772年)、待望の新訳。一世を風靡した「言語神授説」に抗い、言語は神が創造したのではなく、人間がみずからの力で作り出したことを証明するべく格闘した、生々しいドキュメント。ヘルダー自身による手稿最終稿に基づいた初の日本語訳を、やはり初めてとなる文庫版で送る、まさしく決定版の名にふさわしい1冊がついに登場!

言語起源論の系譜

互盛央 | 書籍

【第36回サントリー学芸賞 芸術・文学部門 受賞作】 ギリシアから近現代にいたる「言語起源論」の流れを追えば、それはそのままヨーロッパの思想展開史に重なる。把握不能な「言語生成の瞬間」を、それでも見ようとした無数の試みは、近代に至って何を見出したのか。気鋭の著者による渾身の西洋思想史。

言語学者が語る漢字文明論

田中克彦 | 書籍

漢字は言葉ではない。記号である。漢字にはオトは必要ない。どの言語ででも漢字を「訓読み」できる。では、中国文明の周辺地域を含めた「漢字文化圏」とは自明のものなのか。歴史上の突厥・契丹・西夏・女真・モンゴル文字など、漢字からの自立運動は何を意味するのか。漢字を残す日本語は独自の言語であることの危機に瀕しているのか。言語学者が考察する文字と言語の関係。

英語の帝国 ある島国の言語の1500年史

平田雅博 | 書籍

英語はいつから、これほど世界を覆う言語になったのか。イングランドに出現した言語が、ウェールズ、スコットランド、アイルランドに広がり、ついで、インドやアフリカ、オーストラリア、アメリカをも含む植民地へと達し、さらにグローバルな地域へと拡大した「英語の帝国」。これらの地域は、どのように「英語」と出会い、反発し、受け入れたのだろうか。そして、日本の英語教育の始まりと、森有礼の「日本語廃止論」の真相とは。

ことばと身体 「言語の手前」の人類学

菅原和孝 | 書籍

わたしが話す。あなたが自分の体にふれる。このとき、何が交されているのか? わたしたちが会話をしているとき、そこではことばだけが交わされているのではない。どんなに些細な、他愛のないおしゃべりであっても、自分の体にさわったり、身ぶりをしたり、ごく短い間があったり、ときには何かを演じたり、身体まるごとつかったコミュニケーションが繰りひろげられている。ブッシュマンの家族、日本の大学生、民俗芸能という多様な会話の現場を、徹底的にミクロに観察することで、コミュニケーションとは何か、社会とは何かという大いなる問いに挑む。現象学、社会システム理論、言語行為論などを参照しながら、徹底的に「身体」に根ざして考える"唯身論"人類学の試み。(講談社選書メチエ)

日本語とはどういう言語か

石川九楊 | 書籍

「はるかぜ」というと温かい、「シュンプウ」というと何かちょっと厳しい感じがするというようなニュアンスの違いを、われわれはごく日常的に感じて生きている。それは日本人が繊細であるというより、日本語の構造が繊細なのである。アルファベット文化圏の「言語学」では捨象されてきた、漢字文化圏の書字言語の諸現象。中でも構造的に最も文字依存度が高い日本語の特質をとらえた、石川日本語論決定版。(講談社学術文庫)

深層学習による自然言語処理

坪井祐太・海野裕也・鈴木潤 | 書籍

◆自然言語処理の応用(機械翻訳、文書要約、対話、質問応答)に焦点を当て、深層学習の利用方法を解説。◆「実装上の工夫」など、本書でしか読めない実践的な内容が充実!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

はじめての言語ゲーム

橋爪大三郎 | 書籍

もっともわかりやすいヴィトゲンシュタイン入門書。世界のあらゆるふるまいを説明しつくそうとしたヴィトゲンシュタインの言語ゲーム論はいかに生まれ、どんな思想か? 『はじめての構造主義』著者による、きわめて平易な哲学入門です。(講談社現代新書)

複数の日本語 方言からはじめる言語学

工藤真由美・八亀裕美 | 書籍

本書では、北は青森県から南は沖縄県、さらにブラジルの日系人社会まで、各地で使われているさまざまな言葉を観察することによって、日本語の多様性を発見する旅へと誘う。その道のりでは、均一で単一な「標準語」だけが日本語なのでは決してないことが発見され、さらには、各地の方言が世界の言語と共通する普遍的なあり方をしていることさえあることが明らかになるだろう。(講談社選書メチエ)

50ヵ国語習得法 誰にでもできる、いまからでも間に合う

新名美次 | 書籍

語学はムリ、と諦めていたあなたへ! 特別な才能は必要なし。「外国語を話せるようになりたい」という気持ちがあるなら、すでに第1ステップをクリアしています。"人種のるつぼ"ニューヨークに住んで47年。開業医としてさまざまな国の患者を診ながら50ヵ国語を習得した「言語の達人」が、誰にでもできる外国語マスターのコツを伝授する! 「英語さえできないのに、他の言語もできるはずがない」と考えるのは大間違い! (ブルーバックス・2015年11月刊)